むか~し、むか~し、・・・第137話 [どぶろぐ]
気が付くと暗い洞窟の様な所に、亀の姿のお爺さんは居ました。
そこには、一緒に飲み込まれた魚やゴミの様なものもありました。
その中に、木で出来た人形もありました。
それが急に、亀の姿のお爺さんに話し掛けて来ました。
「ボクの名前は、アマガ木‘モッくん!’仕事はお見送りです」
「あの矢印の方に進むと良いよ!」
そう言うと、手を振って亀の姿のお爺さんを見送ろうとしました。
もう、何が何だか分らなくなっていたので亀の姿のお爺さんは、
言われるままにボンヤリと見える矢印の方に泳ぎ出しました。
どれ位泳いだでしょう。
何処からともなく、心地好い笛の音が聞こえてきました。
それは、‘チューメルン’の‘操りの笛’の音でした。
つづく。
そこには、一緒に飲み込まれた魚やゴミの様なものもありました。
その中に、木で出来た人形もありました。
それが急に、亀の姿のお爺さんに話し掛けて来ました。
「ボクの名前は、アマガ木‘モッくん!’仕事はお見送りです」
「あの矢印の方に進むと良いよ!」
そう言うと、手を振って亀の姿のお爺さんを見送ろうとしました。
もう、何が何だか分らなくなっていたので亀の姿のお爺さんは、
言われるままにボンヤリと見える矢印の方に泳ぎ出しました。
どれ位泳いだでしょう。
何処からともなく、心地好い笛の音が聞こえてきました。
それは、‘チューメルン’の‘操りの笛’の音でした。
つづく。
2016-04-03 00:00
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