”宇チュウ1決定!競技会”の晩。

ネズミの世界のお婆さんの家らしい競技会場には、我こそが、’チュリエット姫’に

相応しい!と云うネズミが、大集合していました。

それを、お婆さんと’きんの’は、隠れて’チュミオ’の様子を見守っていました。

そして、このネズミの世界の王、’チュア王’の「健闘を祈る!云々、、」

の挨拶もそこそこに、最初の競技が始まりました。

『問題です。‘逃げる時は20km、追う時は40km!は何?‘』と放送され、

それを解答する、頓智の競技でした。

’きんの’には、ネズミの鳴き声にしか聞こえませんが、お婆さんには、

直ぐに答えも解り、’チュミオ’も答案用紙に、書き始めていました。

、、そんな問題が、この後9問続きました。

つづく。